市原市水と彫刻の丘

「市原市水と彫刻の丘」リノベーション基本実施設計業務プロポーザルの応募案。

屋内外に彫刻や絵画の展示室を持つ湖畔の丘に広がるオープンエアミュージアム。社会や時代の変化によって機能しにくくなった建物の問題をリノベーションによって解決し、市原市の観光と文化の拠点として新たに芸術文化を内外に発信していく施設に蘇らせることが求められました。

雄大な自然環境をバックに芸術文化に触れる「水と彫刻の丘」の魅力を際だたせるために、敷地全体をクレーターのある丘として修景し、新規施設の展示室、レストラン等は、洞穴のように地中に埋めて地形と一体化しました。

クレーターの底に身を置くと空だけが切り取られて見える静謐な空間が体験されます。新たに作られる作品はもちろん、既存美術館や揚水塔・橋も彫刻のひとつひとつと捉え、クレーターと洞穴のランドスケープは、そのための背景を作りながら全体をまとめる求心力となり、「水と彫刻の丘」のイメージを強化します。

クレーターは新たに作られる作品のキャンバスとなります。

  • 用途 : 美術館
  • 所在 : 千葉県市原市
  • 延床面積 : 1,620.68m2
  • 設計期間 : 2010.02
  • 工事期間 : –
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