手触りの家

築20年のマンション住戸の内装設計。

既存建物のコンクリート天井をあらわし天井高を高く取ったリノベーションならではの空間です。

壁の少ないフレキシブルなワンルームプランと空に見立てた天井を浮かび上がらせる間接照明がつくる軽快な空間の元で、既存コンクリート、タモ無垢フローリング、ステンレスキッチン、荒い織目のファブリックのDENのソファコーナーなど本物素材の手触りと白い壁が作る軽快な自由さを併せ持つカジュアルな本物志向を目指しました。新旧が同居する味わいがリノベーションならではの味わいと心地よさを作り出しています。

間接照明棚は、配管及び電気配線も収める事でよけいな露出物がないすっきりとした天井面を実現しています。LDKと隣接する水廻りを分ける黒色の壁は、扉の枠が見えない納めとする事で、扉の存在感を無くし、プライベートな空間のプライバシーを守りLDKからは意識されないよう配慮しました。

  • 用途 : 集合住宅(改装)
  • 所在 : 東京都世田谷区
  • 延床面積 : 72.4m2
  • 設計期間 : 2011
  • 第29回住まいのリフォームコンクール優秀賞受賞
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